ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
先日、ホームページについて、こんなご相談をいただきました。
「これまでお願いしていた制作会社が対応できなくなってしまって・・・」
ホームページの制作はまだ途中。
デザインデータなどは手元にあるものの、この先どうすればいいのか分からないというご相談でした。
こういう話を聞くと、ホームページって「作ること」だけを考えていてはいけないなと改めて思います。
制作会社と連絡が取れなくなったり、担当者が辞めたり、会社そのものがホームページ制作をやめてしまったり。
実際、こういうことはあります。
そんなときに慌てないために、まず確認してほしいものがあります。
まず確認したいのは「ドメイン」と「サーバー」
ホームページを家に例えるなら、ドメインは住所、サーバーは土地のようなものです。
私のホームページなら「m-links.co.jp」がドメインです。
制作会社にすべてお任せしていると、
「ドメインって何?」
「サーバーはどこと契約しているの?」
となることも珍しくありません。
制作会社と連絡が取れなくなったとき、ここが分からないと困ります。
まずは、
・ドメインをどこで管理しているのか
・サーバーをどこで契約しているのか
・契約者は自分なのか制作会社なのか
・ログインするためのIDやパスワードはあるか
このあたりを確認してみてください。
WordPressを使っているならログイン情報も確認
WordPressで作られているホームページなら、管理画面に入れるかどうかも確認しておきたいところです。
「ホームページは普通に表示されているから大丈夫」と思っていても、管理画面に入れなければ文章を変更したり、写真を差し替えたりすることができません。
WordPressのログインURL、ユーザー名、パスワード。
この3つは自社でも分かるようにしておくことをおすすめします。
私がお客様のホームページを制作するときも、制作した後のことまで考えるようにしています。
ホームページは完成した日がゴールではありません。
そこから何年も使っていくものだからです。
制作途中なら「どこまでできているか」を確認する
今回ご相談いただいたケースは、ホームページが完成する前の段階でした。
こうなると少し話が変わってきます。
デザインはどこまで完成しているのか。
コーディングは始まっているのか。
画像や文章などの素材は揃っているのか。
元のデータは受け取れるのか。
このあたりを一つずつ確認していきます。
データが残っていれば、別の制作会社が引き継げる場合もあります。
ただ、私は何でもそのまま引き継げばいいとは思っていません。
途中から引き継ぐより、作り直したほうがいい場合もある
「ここまで作ってあるのだから、そのまま使ったほうが安いですよね?」
そう思われるかもしれません。
もちろん、そのまま使えるケースもあります。
でも、前の制作会社が作ったデザインやデータを途中から引き継ぐことで、かえって作業が複雑になることもあります。
作った人によってホームページの作り方は違いますし、デザインだけを引き継いでも、その後の修正や更新がやりにくくなる場合があります。
私自身は、これから長く使うホームページであれば、デザインから制作したほうがサイト全体の統一感も出しやすく、今後の修正にも対応しやすいと考えています。
せっかくホームページを作るなら、完成させることだけではなく、その後も使いやすいものにしたいからです。
「誰が管理しているのか」は一度確認しておいてください
ホームページを何年も運営している会社さんほど、一度確認してみてほしいことがあります。
「うちのホームページ、誰が何を管理しているんだろう?」
ドメイン
サーバー
WordPress
メール
ホームページのデータ
契約した当時の担当者しか分からない、という状態になっていないでしょうか。
普段は困らないので、なかなか確認する機会がありません。
問題が起きてから初めて、
「パスワードが分からない!」
「契約先が分からない!」
「制作会社と連絡がつかない!」
となります。
ホームページをお持ちの方は、この機会に一度だけでも確認してみてください。
ホームページの引き継ぎ相談も大丈夫です
「今の制作会社にお願いできなくなった」
「担当者がいなくなった」
「ホームページを作りかけのまま止まっている」
「昔作ったホームページなので、誰が管理しているのか分からない」
そんな状態でも、分かるところから一緒に確認していけば大丈夫です。
私も元システムエンジニアで、現在は広島でホームページ制作の仕事をしています。
完成しているホームページだけではなく、今回のような制作途中のご相談や、他社で制作されたホームページについてのご相談をいただくこともあります。
「こんな状態でも相談していいのかな?」と思われるようなことほど、まずは気軽に聞いてください。
データを見てみると、意外と何とかなることもあります。
ホームページは、作って終わりではありません。
困ったときに「ちょっと聞いてみよう」と思ってもらえるホームページ屋さんでありたいと思っています。



