ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
「うちはホームページ、いらないんですよ」
ホームページ制作の仕事をしていると、こんな言葉を聞くことがあります。
「うちは紹介が多いから、ホームページは必要ない」
「ホームページを作っても、仕事にはつながらないでしょ」
「SNSがあるから大丈夫」
確かに、ホームページがなくても仕事が成り立っている会社はあります。
特に、長年地域で商売をされている会社なら、口コミや紹介だけで十分というケースもあります。
実際、私も「絶対にホームページを作ったほうがいいですよ」と無理におすすめすることはありません。
それでも、ホームページを作ることになった
先日、ある社長さんも、最初は「ホームページは必要ない」と考えていました。
仕事は紹介で来る。
お客様とのつながりもある。
だから、ホームページにお金をかける必要性を感じていなかったそうです。
ところが、あることをきっかけに考え方が変わりました。
それは、「紹介してもらった人が、自分の会社を検索している」ということでした。
紹介された人は、まずスマホで検索する
例えば、知り合いから、「この会社にお願いしたらいいよ」と紹介されたとします。
その場では、「ありがとうございます。連絡してみます」となります。
でも、その後どうするでしょうか?
多くの人は、スマホを取り出して会社名を検索します。
「どんな会社なんだろう?」
「どんな人がやっているんだろう?」
「どんな仕事をしているんだろう?」
「ちゃんと営業している会社なのかな?」
そこでホームページが出てくる。
これだけでも、安心感が変わります。
ホームページは「新規のお客様を集める」だけではない
ホームページというと、「検索から新しいお客様を集めるもの」というイメージがあります。
もちろん、それも大切です。
でも、私はそれだけではないと思っています。
ホームページには、「紹介されたお客様に、安心してもらう役割」もあります。
名刺をもらった人が検索する。
紹介された人が検索する。
SNSを見た人が検索する。
電話をする前に検索する。
そんな時に、会社の情報がきちんと載っている。
それだけで、「ここなら大丈夫そう」と思ってもらえることがあります。
「ホームページを作ってよかった」と言っていただける瞬間
ホームページを作った後、「もっと早く作っておけばよかった」と言っていただくことがあります。
でも、私が一番嬉しいのは、「ホームページがあることで、安心してもらえるようになった」という言葉です。
ホームページを見たから、すぐに問い合わせが来る。
もちろん、そんなケースもあります。
でも、それだけではありません。
会社のことを知ってもらう。
社長のことを知ってもらう。
仕事への想いを知ってもらう。
実績を見てもらう。
お客様の声を見てもらう。
そうやって、最後の一歩を後押しする。
それもホームページの大きな役割だと思っています。
「必要ない」と思っている会社ほど、一度検索してみてください
もし今、「うちにはホームページはいらない」と思っている社長さんがいたら、一度だけ自分の会社をスマホで検索してみてください。
会社名で検索してみる。
社長の名前でも検索してみる。
サービス名でも検索してみる。
そして、「初めてこの会社を知った人が、この画面を見たらどう思うかな?」という目線で見てみてください。
ホームページがないことが問題なのではありません。
情報が古いこと。
何をしている会社なのか分からないこと。
どんな人がやっているのか分からないこと。
こちらのほうが、もったいない場合があります。
ホームページは「営業マン」ではなく「会社の名札」
私は、ホームページを「24時間働く営業マン」と表現することもあります。
でも、最近は少し違うかなと思っています。
ホームページは、「会社の名札」のようなものではないでしょうか。
名刺を渡した後に、「この会社、どんな会社なんだろう?」と思ったときに見てもらえる。
紹介されたときに、確認してもらえる。
初めて問い合わせをするときに、安心してもらえる。
そんな存在です。
だから、すでに仕事がある会社にもホームページは役立ちます。
「必要だから作る」ではなく「あると安心だから作る」
ホームページは、すべての会社に絶対必要というわけではありません。
でも、
「紹介してもらうことが多い」
「名刺を渡す機会が多い」
「新しいお客様にも知ってもらいたい」
「会社のことをもっと伝えたい」
そんな会社なら、一度考えてみてもいいと思います。
「ホームページがないと仕事が来ない」ではありません。
「ホームページがあることで、仕事をお願いする前の不安を減らせる」
私は、これがホームページを持つ大きな理由の一つだと思っています。
「ホームページは必要ない」と言っていた社長が、ホームページを作った。
その理由は、「もっと売りたいから」ではなく、「もっと安心して仕事を頼んでもらいたいから」だったのかもしれません。
私もホームページを作るときは、ただキレイなサイトを作るのではなく、「この会社にお願いしてみよう」と思ってもらえるホームページを、一緒につくっていきたいと思っています。



