ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
「ホームページがあるから、会社案内のパンフレットはいらないですよね?」
こんな話を聞くことがあります。
確かに今は、スマホですぐホームページを見ることができます。
会社名を検索すれば、事業内容も分かる。
サービスも見られる。
問い合わせもできる。
だったら、わざわざ紙のパンフレットを作る必要はないのでは?
そう思いますよね。
私はホームページもパンフレットも制作していますが、どちらか一つあればいいとは思っていません。
使う場面が違うからです。
ホームページとパンフレットは似ているようで違います
ホームページのいいところは、情報をたくさん載せられることです。
新しいサービスを追加したり、料金を変更したり、ブログを書いたり。
情報を常に新しくしていくことができます。
パンフレットは、一度印刷したら簡単には内容を変えられません。
ここだけ見ると、「やっぱりホームページだけでいいじゃん」となりそうです(笑)
でも、パンフレットには紙だからこその良さがあります。
打ち合わせのあと、手元に残る
パンフレットの一番いいところは、相手の手元に残ることだと思っています。
初めてお会いしたお客様に、「今日はありがとうございました」と会社案内を渡す。
その場ではじっくり読まれなくても、会社に持ち帰ってもらえます。
机の上に置かれることもあります。
社内で回覧されることもあります。
上司に、「今日会った会社なんですが」と見せてもらえることもあります。
ホームページは、自分から検索したりURLを開いたりしないと見てもらえません。
紙は、その場に残ります。
この違いは結構大きいです。
誰かに説明してもらう時にパンフレットは強い
営業先で話をした相手が、その会社の決裁者とは限りません。
担当者の方が会社に戻って、「こういう会社がありまして」と上司に説明することもあります。
その時、口だけで説明するより会社案内が1冊あった方が話しやすいですよね。
会社概要。
事業内容。
サービス。
実績。
会社の強み。
代表者の紹介。
こうした内容がコンパクトにまとまっていれば、その人の代わりにパンフレットが説明してくれます。
営業担当者にとっても便利な道具になります。
名刺1枚では伝えきれないことがあります
名刺交換をして、「ホームページ制作をしています」「〇〇の会社です」と話しても、短い時間ですべてを伝えるのは難しいです。
名刺に情報をたくさん詰め込むと、今度は読みにくくなります。
そんな時にもパンフレットが使えます。
名刺は、「私はこの人です」
パンフレットは、「私たちの会社はこんな会社です」
そんな役割分担ができます。
ホームページにはホームページの仕事があります
では、パンフレットがあればホームページはいらないのか。
これは違います。
私自身、初めて聞いた会社があれば、まず会社名を検索します。
おそらく同じ人は多いと思います。
パンフレットをもらった後に、「どんな会社なんだろう?」とホームページを見る人もいます。
その時にホームページがなかったり、何年も更新されていなかったりすると、少し不安になります。
パンフレットで興味を持ってもらう。
ホームページでもっと詳しく知ってもらう。
この流れが作れると強いです。
パンフレットにQRコードを入れるのもおすすめです
最近パンフレットを作るなら、ホームページにつながるQRコードを入れておくのがおすすめです。
パンフレットには基本的な情報を載せる。
詳しい内容はホームページで見てもらう。
これなら、パンフレットに何もかも詰め込む必要がありません。
例えば制作実績。
全部載せようとすると、かなりのページ数になります。
パンフレットには代表的な実績だけ載せて、「その他の制作実績はこちら」とQRコードからホームページへ。
採用情報でも使えます。
サービスの詳しい説明でも使えます。
紙からWebへつなげる。
私はこの使い方がいいと思っています。
会社案内は豪華じゃなくてもいい
「パンフレットを作る」と聞くと、立派な冊子を想像する方もいるかもしれません。
何十ページも必要ありません。
会社によっては、A4を二つ折り、三つ折りにしたものでも十分です。
4ページ程度の会社案内でも、伝えたいことを絞ればしっかり使えます。
大事なのはページ数ではありません。
誰に渡すのか。
どんな場面で使うのか。
何を知ってほしいのか。
ここを決めてから作った方が、使いやすいパンフレットになります。
ホームページとデザインを合わせると会社らしさが出ます
ホームページは青。
パンフレットは赤。
名刺は緑。
ロゴの使い方もバラバラ。
これだと、少しもったいないです。
ホームページ、名刺、パンフレット、チラシ。
それぞれ別のものですが、同じ会社のものです。
色
文字
写真
ロゴ
雰囲気
ある程度そろえると、
「あ、この会社だ」と分かりやすくなります。
私がホームページと一緒に名刺やパンフレットなどを制作する時も、この統一感は大事にしています。
パンフレットが向いている会社もあります
すべての会社に会社案内が必要だとは思いません。
ほとんどオンラインだけで仕事が完結する会社なら、ホームページだけでも十分な場合があります。
反対に、
- 営業で会社を訪問することが多い
- 法人のお客様が多い
- 展示会や交流会に参加する
- 会社説明会をする
- 採用活動をしている
- 複数のサービスを扱っている
- 初対面で会社のことを説明する機会が多い
こういう会社なら、パンフレットを用意しておくと使える場面は多いと思います。
紙かWebかではなく、両方の得意なところを使う
「ホームページがあるからパンフレットはいらない」
「パンフレットがあるからホームページはいらない」
私は、どちらでもないと思っています。
ホームページにはホームページの良さがあります。
パンフレットにはパンフレットの良さがあります。
私もホームページ制作の仕事をしていますが、名刺やチラシ、パンフレットなど紙の制作物をご依頼いただくことがあります。
実際に仕事をしていると、「紙って、まだまだ使えるな」と感じる場面は多いです。
デジタルの時代だから、全部デジタル。
そう決めてしまう必要もありません。
初めて会った時には、名刺とパンフレット。
興味を持ってもらったら、ホームページへ。
ホームページでは、もっと詳しい情報や最新の情報を見てもらう。
それぞれに仕事をしてもらえばいいんです。
会社案内を何年も作っていない方。
ホームページはあるけれど、営業で渡せるものが名刺しかない方。
一度、「お客様と会ったあと、何を持って帰ってもらう?」という目線で考えてみると、パンフレットの必要性が見えてくるかもしれません。
ちなみに私のパンフレットは、こちら。

初対面で打ち合わせする時などは、必ず渡して説明するようにしています。
何より自分の会社のパンフレットを持っているだけで、テンションアップです✨️



