ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
「名刺に顔写真って入れた方がいいですか?」
名刺制作の相談を受けていると、たまに聞かれます。
これ、正解は一つではありません。
顔写真があった方がいい人もいれば、なくてもまったく問題ない人もいます。
ただ、名刺交換をする機会が多い人には、顔写真入りはかなり相性がいいと思っています。
名刺交換した人、あとで顔を思い出せますか?
交流会や経営者の集まりに参加すると、一日に何枚も名刺交換することがあります。
その場では、
「今日はありがとうございました!」
「またよろしくお願いします!」
と話していても、数日後に名刺を見返すと、
「あれ、この人どんな人だったっけ?」
となることがあります。
私自身もあります(笑)
名前は覚えている。
会社名も覚えている。
でも、顔が出てこない。
そんな時、名刺に顔写真が入っていると、一気に思い出せることがあります。
「あ、この人だ!」となるんですよね。
顔写真は、覚えてもらうための道具
顔写真入り名刺というと、
「ちょっと恥ずかしい」
「自分の顔を大きく載せるのは抵抗がある」
という方も多いです。
その気持ちもよく分かります。
でも、顔写真は目立つためだけに入れるものではありません。
相手に思い出してもらうためのものでもあります。
特に、
- 営業をしている人
- 人と会う機会が多い人
- 交流会によく参加する人
- 個人事業主
- 士業
- コンサルタント
- 美容や施術など、人で選ばれる仕事
こういう仕事は、会社名だけではなく「誰に頼むか」が大きいです。
そんな業種なら、顔写真入り名刺はかなり使いやすいと思います。
顔写真がない方がいい場合もあります
何でも顔写真を入れればいいわけではありません。
会社として統一したデザインの名刺を使っている。
社員数が多い。
ブランドの見せ方を大事にしている。
本人の顔より、会社名やサービス名を前に出したい。
そういう場合は、無理に顔写真を入れなくてもいいでしょう。
名刺は業種や使う場面によって変わります。
「最近、顔写真入りが多いから」という理由だけで入れる必要はありません。
入れるなら、写真はちゃんと選んだ方がいい
顔写真を載せるなら、写真選びは大事です。
ここはかなり印象が変わります。
暗い写真。
何年も前の写真。
スマホで適当に切り抜いた写真。
背景に生活感が出すぎている写真。
これだと、せっかく顔写真を入れても、名刺全体が少し残念に見えてしまいます。
可能であれば、プロのカメラマンにプロフィール写真を一度きちんと撮ってもらうのがおすすめです。
仕事用の写真は、一度撮れば名刺だけではなく、
ホームページ
SNS
チラシ
パンフレット
プロフィール欄
いろいろな場所で使えます。
写真は大きければいいわけではない
これもよくあるのですが、顔写真を入れると決めると、かなり大きく載せるケースがあります。
もちろん、それが合う仕事もあります。
でも、写真が大きすぎると、名刺というより選挙ポスターのように見えてしまうこともあります(笑)
顔が分かる。
でも主張しすぎない。
このくらいのバランスが使いやすいです。
名刺全体のデザインを見ながら決めた方がいいですね。
顔写真より先に、名刺の目的を考える
名刺を作る時、
会社名
名前
電話番号
メールアドレス
住所
QRコード
SNS
ホームページ
資格
肩書き
サービス内容
あれもこれも載せたくなります。
そこに顔写真まで追加すると、かなり情報量が増えます。
なので最初に、「この名刺を渡した相手に、何を覚えてほしいか」を考えた方が作りやすいです。
会社名を覚えてほしいのか。
自分を覚えてほしいのか。
サービスを知ってほしいのか。
ホームページを見てほしいのか。
ここが決まると、顔写真を入れるかどうかも決めやすくなります。
私は「人で選ばれる仕事」ならアリだと思っています
名刺は小さな紙ですが、意外と長く残ります。
財布に入っていたり。
机の引き出しに入っていたり。
名刺ホルダーに残っていたり。
半年後、1年後に見返されることもあります。
その時に、「この人、覚えてる」と思ってもらえたら強いです。
だから私は、営業職や個人事業主など、人で選ばれる仕事なら顔写真入りはアリだと思っています。
反対に、会社やブランドを前に出したいなら、なくても大丈夫です。
顔写真を入れるかより、「覚えてもらえるか」
顔写真を載せる。
載せない。
どちらでもいいと思います。
大事なのは、名刺交換した後に、その名刺がちゃんと役目を果たしているかです。
名刺を渡しただけで終わっていないか。
自分のことを思い出してもらえるか。
何をしている人なのか伝わるか。
連絡しようと思った時に、すぐ連絡できるか。
名刺を作り直す時は、デザインだけではなく、そんなところも一度考えてみてください。
「今の名刺、何年も同じだな」という方は、一度じっくり見直してみるのもおすすめですので、お気軽にご相談いただければと思います。



