ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ホームページ制作の仕事をしていると、
「これも載せたいです」
「この情報も入れておきたいです」
という話になることがあります。
せっかくホームページを作るなら、たくさん情報を載せたくなる気持ちはよく分かります。
でも、何でも載せればいいわけではありません。
私はホームページを作るとき、「これは本当に載せた方がいいですか?」と考えるようにしています。
情報が多すぎることで、逆に分かりにくくなることもあるからです。
今日は、私がホームページ制作をしていて感じる「載せない方がいい情報」について書いてみます。
古くなった料金やサービス内容
これ、多いです。
昔の料金表がそのまま。
もうやっていないサービスが載ったまま。
営業時間が変わっているのに昔のまま。
お客様は、ホームページに書いてある情報を「今の情報」だと思って見ています。
「ホームページには○○円と書いてありましたよ」と言われてから気づくのは避けたいところです。
料金やサービス内容を掲載すること自体は、私は賛成です。
ただし、載せるなら、変わったときに直す。
ここまでセットだと思っています。
誰に向けているのか分からない専門用語
専門的な仕事ほど、業界では当たり前の言葉を使ってしまいます。
でも、お客様にとっては当たり前ではありません。
ホームページを見ながら、「これ、どういう意味?」となってしまったら、そこで読むのをやめてしまう人もいます。
私は制作するときも、できるだけ普通の人が読んで分かる言葉を使いたいと思っています。
専門知識があることを見せるために、難しい言葉を並べる必要はありません。
難しいことを分かりやすく伝えられる方が、私は信頼できるホームページだと思います。
他社の悪口
「他社はこんなに高い」
「○○の会社はダメ」
「うち以外ではできません」
こんな書き方もおすすめしません。
自社の良さを伝えるために、他社を悪く書く必要はないと思っています。
自分たちが何を大切にしているのか。
どんな仕事をしてきたのか。
お客様にどう喜んでもらえたのか。
そこをしっかり書いた方が伝わります。
ホームページは、会社の人柄まで見られる場所です。
「絶対」「必ず」などの言い切り
「絶対に売上が上がります!」
「必ず集客できます!」
「100%効果があります!」
私はこういう表現は使わないようにしています。
ホームページ制作でも同じです。
ホームページを作れば、絶対に問い合わせが来る。
そんな約束はできません。
業種、地域、競合、サービス内容、更新の仕方など、いろいろな条件があるからです。
私自身、長くホームページ制作をしてきましたが、できない約束はしないというのは大切にしています。
良いことばかり書いてあるホームページより、
「ここまではできます」
「これはできません」
とはっきり書いてある方が、安心して相談できるのではないでしょうか。
お客様に許可を取っていない写真や情報
施工事例や制作実績、お客様の声は、とても良いコンテンツです。
私もホームページ制作ではおすすめしています。
ただし、何でも勝手に掲載していいわけではありません。
お客様の顔写真
会社名
個人名
実際に行った仕事の内容
掲載する前に、公開して問題ないか確認しておいた方が安心です。
せっかく実績を紹介するなら、気持ちよく紹介したいですよね。
自分が見ても「ちょっと盛ってるな」と思う情報
これが一番気をつけたいところかもしれません。
ホームページを良く見せようとすると、ついつい言葉が大きくなります。
「地域No.1」
「圧倒的な実績」
「お客様満足度No.1」
「広島で一番選ばれています」
本当に根拠があるならいいと思います。
根拠がないなら、書かない方がいいです。
私は実際にやってきたことを、そのまま書くのが一番強いと思っています。
実績があるなら実績を書く。
お客様から喜んでもらったなら、その声を紹介する。
検索順位の実績があるなら、その事実を書く。
無理に大きく見せなくても、積み重ねてきたものがあれば十分です。
ホームページは「何を書くか」と同じくらい「何を書かないか」も大事
ホームページ制作というと、「何を載せよう?」と考えることが多いです。
会社概要
代表あいさつ
サービス
料金
スタッフ紹介
お客様の声
よくある質問
もちろん、こうした情報は大切です。
でも、全部詰め込めば良いホームページになるわけではありません。
見ている人が知りたいことを、分かりやすく、正直に伝える。
私はこれが一番だと思っています。
ホームページは、会社のことを知らない人が初めて会社を知る場所になることがあります。
営業に行く前に見られることもあります。
名刺交換をした後に見られることもあります。
紹介された人が「どんな会社なんだろう?」と検索することもあります。
そこで背伸びをする必要はありません。
「うちは、こんな会社です」と自信を持って見せられるホームページにする。
載せる情報を考えるときは、「これ、本当にお客様に必要な情報かな?」と一度考えてみるといいですよ。



