ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ホームページ制作をしている私にとって、写真の差し替えや文章の修正は、普段の仕事のひとつです。
でも、普段ホームページを触らない方にとっては、「どこから直すんだろう?」「触っておかしくなったらどうしよう?」と、手が止まってしまう作業かもしれません。
自分には当たり前のことでも、相手にとっては当たり前ではない。
これは、仕事をするうえで忘れずにいたいことだなと思います。
「ちょっと直すだけ」の前に、困っている時間がある
例えば、ホームページに載せている営業時間を変更する作業。
操作に慣れていれば、短い時間で終わることもありますが、慣れていない方は管理画面に入るところからひと苦労です。
ログイン情報を探して、変更する場所を探して、やっと見つけたと思ったら「ここを触って大丈夫かな?」と不安になる。
気がつけば、仕事の合間の貴重な時間が過ぎてしまいます。
そんなときに、聞ける相手がひとりいれば、ずいぶん気持ちもラクになるのではないでしょうか。
お客様が頼みたいのは、作業そのものだけでなく、「ずっと気になっていたことを終わらせること」なのかもしれません。
そう考えると、「ちょっと直すだけ」の仕事にも、ちゃんと意味があるんですよね。
便利屋の仕事にも、同じことがある
私はホームページ制作のほかに、広島便利屋ネットも運営しています。
電球を交換する、家具を少し動かす、庭の草を抜く。
作業の名前だけを見ると、「それなら自分でもできそう」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、高いところに手が届かない方もいれば、ひとりでは家具を動かせない方もいますし、忙しくて庭まで手が回らない方もいます。
できるかどうかだけでなく、その方の暮らしや状況によって、困ることは変わります。
私だって、自分の苦手なことを「これ、お願いできますか?」と頼めたら助かりますし、得意な方がさっと対応してくださると、ありがたいなと思います。
自分のことになると、つい「もう少し自分で頑張ってみよう」と粘ってしまうこともあるんですけどね(笑)
得意なことほど、自分では価値に気づきにくい
皆さんにも、「それくらい、普通にできるけど」ということはありませんか?
人の話を聞くことだったり、文章を整えることだったり、料理だったり、片づけだったり。
自分では特別だと思っていなくても、苦手な人からすると「お願いしたい!」と思うことは、案外たくさんあります。
長く続けている仕事なら、なおさらかもしれません。
最初は調べながらやっていたことも、何度も経験するうちに、自然とできるようになります。
今の自分には当たり前でも、そこに至るまでには、覚えたことや失敗したこと、工夫してきたことがある。
そう思うと、自分ができることを「大したことではない」と片づけてしまうのも、少しもったいない気がします。
ホームページにも「小さな相談」を書いておく
この話は、ホームページに何を載せるかにもつながります。
大きなサービスや立派な実績だけを載せていると、お客様は「こんな小さなことを相談してもいいのかな?」と迷ってしまうかもしれません。
例えば、ホームページ制作なら、
- 写真を今のものに差し替えたい
- 料金表の内容を変更したい
- ブログの書き方が分からない
- どこを直せばいいのか、一緒に見てほしい
こういう身近な相談の例があると、自分の困りごとと重ねてもらいやすくなります。
「何でもご相談ください」だけでは、何を相談していいのか分からないこともありますよね。
お客様からよく聞かれることや、自分が普段対応していることを、具体的に書いてみる。
それだけでも、相談のきっかけになると思います。
自分の当たり前を、誰かの「助かった」に
難しい仕事ができることも、もちろん大切です。
でも、身近な困りごとに気づいて、手を貸せることも、同じように大切にしたいと思っています。
私が普段やっていることで、誰かの気がかりがひとつ減ったり、ご自身の仕事に集中する時間ができたりしたら嬉しいです。
ホームページのことも、暮らしのちょっとした困りごとも、「こんなこと、聞いてもいいのかな?」と思ったら、まずは声をかけてください。
お話を伺って、対応できることや費用をお伝えします。
自分にとっての当たり前が、誰かの「助かった」につながる。
そんな仕事を、これからもひとつずつ積み重ねていきたいです。



