ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
異業種交流会や経営者の集まりに参加していると、名刺交換をする機会が本当にたくさんあります。
私もこれまで、数え切れないくらい名刺交換をしてきました。
交流会から帰って、机の上に名刺を並べてみると、「今日はたくさんの人と知り合えたなぁ」なんて思うこともあります。
でも、しばらくすると気づくんですよね。
名刺を持っていることと、その人とつながっていることは、まったく別だなと。
名刺交換しただけでは、まだ知り合い
初めて会った人と名刺交換をして、少し仕事の話をする。
「ホームページを作っています」
「こんな仕事をしています」
お互いに自己紹介をして、その場では盛り上がる。
でも、その後一度も会わなかったら、お互いのことはだんだん忘れていきます。
私自身も、名刺を見返して、「この方、どこでお会いした方だったっけ?」となったことは何度もあります(笑)
何度も会うと、少しずつ人柄が見えてくる
私がいろいろな交流会や経営者の集まりに参加していて感じるのは、やっぱり何度も会うことは強いということです。
最初は仕事の話しかしていなかった人でも、2回、3回と会っているうちに、仕事以外の話もするようになります。
家族の話をしたり、趣味の話をしたり、最近困っていることを聞いたり。
そうすると、名刺に書いてある肩書きではなく、少しずつ「その人」が見えてきます。
「あの人なら安心して相談できそう」
「あの人にこの人を紹介したら合いそう」
そんな関係になって、初めて人とのつながりができてくるような気がしています。
仕事をもらうより、先に相手を知る
交流会に参加すると、どうしても仕事につなげたくなります。
経営者ですから、それは当たり前ですし、私も仕事につながればうれしいです(笑)
ただ、最初から
「ホームページいりませんか?」
「誰か紹介してください」
ばかりだと、なかなか関係は続きません。
それより、相手がどんな仕事をしているのか、どんな人と出会いたいのか、今どんなことで困っているのか。
そんな話を聞いていると、こちらから誰かを紹介できることもあります。
その紹介がすぐ自分の売上にならなくても、私はそれでいいと思っています。
紹介は「この人なら大丈夫」から生まれる
ホームページ制作の仕事をしていると、ご紹介からご依頼をいただくことがあります。
これは本当にありがたいことです。
紹介する側からすると、自分の大切なお客様や知り合いをつなぐわけですから、誰でもいいわけではありません。
技術があるだけでも足りないと思っています。
連絡をきちんと返す。
約束したことを守る。
困ったときに相談できる。
紹介した相手にもきちんと対応する。
そんな小さな積み重ねを見てもらって、「前田さんなら紹介しても大丈夫」と思ってもらえる。
私は、その信頼のほうが名刺100枚よりずっと大きいと思っています。
人脈は「何人知っているか」ではなく「どんな関係か」
昔は、人脈が広い人というと、たくさんの人を知っている人だと思っていました。
今は少し考え方が変わりました。
何人知っているかより、お互いに顔が浮かぶ人が何人いるか。
何かあったときに、「あの人に聞いてみよう」と思える人がいる。
反対に、誰かが困ったときに、「あの人なら前田さんに聞いてみたら?」と思い出してもらえる。
そんな関係のほうが、私はずっと大事だと思っています。
名刺交換のあとから、本当のご縁が始まる
名刺交換は、もちろん大切です。
そこから新しい仕事が生まれたり、新しい友達ができたり、思いもしなかったご縁につながることもあります。
でも、名刺交換はゴールではなく入口です。
また会う。
話を聞く。
誰かを紹介する。
一緒にご飯を食べる。
困っていたら少し力になる。
そんなことを繰り返しているうちに、気がつけば名刺の相手が「知っている人」から「大切なご縁」に変わっています。
私も、まだまだこれからたくさんの方と出会うと思います。
名刺の枚数を増やすことより、「また会いたいな」と思ってもらえる人でいること。
そっちを大事にしていきたいですね。



