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仕事が忙しい時ほど、部屋が散らかる心理
なぜ“忙しい=散らかる”のか
忙しいとき、人は“やること”に意識を集中させます。
すると、片付けや整理は優先順位の低いタスクになりがちです。
その結果、物が出しっぱなしになり、部屋は徐々に雑然としていきます。
注意力と認知リソースの消耗
集中力や注意力は有限です。
仕事で頭を使い果たすと、身の回りの細かいことに気が回らなくなります。
「後で片付けよう」が繰り返されるほど、散らかりは加速します。
“後回し習慣”が生む負のスパイラル
片付けを先延ばしにすると、次に何かを探す時間が増えます。
探す時間はストレスになり、さらに作業効率が下がる・・・
この負のスパイラルが、忙しさと散らかりを同時に悪化させます。
片付けより“取り戻す時間”が魅力的に見える心理
忙しいと「今すぐ結果が出ること」に価値を感じます。
片付けは即効性が見えにくいため、後回しにされがちです。
すぐ実践できる対処法(短時間で効果あり)
1. 3分ルール:机の上の不要物を3分で片付ける習慣を作る
2. 1日1箇所ルール:毎日1カ所だけ短時間で整える(例:引き出し、デスクの片隅)
3. 「探す時間」を可視化する:探し物に使った合計時間を書き出すとモチベーションになります
散らかるのは“悪”ではない。対処が大事
忙しさで部屋が散らかるのは自然な反応です。
問題は放置すること。
小さな習慣を取り入れて「散らかりを生む仕組み」を断ち切れば、仕事の効率も気持ちもずっと楽になります。