ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ホームページを作ったはいいけど、気づけば「お知らせ」が数ヶ月、いや1年以上更新されていない・・・
そんなサイトを見かけると、あなたはどう感じますか?
実は多くのお客様や見込み客は、更新が止まったサイトを見て不安を覚えます。
今回は「更新されていない感」がなぜ信頼の損失につながるのか、そして今日からできる具体的な改善策をわかりやすくまとめました。
なぜ「更新されていない感」が悪影響を与えるのか?
端的に言うと、ウェブは「生きているかどうか」が伝わるメディアです。
更新が止まっているサイトは、訪問者に次のような印象を与えます。
- 「この会社、もう活動していないのかな?」
- 「情報が古くてサービス内容が不明確」
- 「お問合せしても返事が来ないかもしれない」
特に新規のお客様は、サイトを見ることで「信頼」や「安心感」を得ます。それが薄れると、離脱率が上がり、問い合わせや予約に繋がりにくくなります。
SEOにも影響するって本当?
頻繁な更新が検索エンジンでの評価に直結するわけではありませんが、更新によって新しい内部ページやキーワードが増えれば、結果的に検索流入が伸びることが多いです。
また、古い情報が放置されると検索ユーザーの満足度が下がり、直帰率の上昇→評価悪化という連鎖も考えられます。
今日からできる、すぐ効く3つの改善策
忙しくても続けられるように、実行が簡単で効果的な対策を3つに絞りました。
「更新は週1回、短文でOK」をルール化する
何かを長文で書こうとするとハードルが上がって続きません。
まずはお知らせやちょっとした出来事を短い文(3〜5行)で良いので週に1回投稿しましょう。
「本日より営業時間が30分短縮になります。ご不便おかけしますがよろしくお願いします。」
短くても「手入れされている感」が出ます。更新頻度をカレンダーに組み込んで、担当者を決めておくと継続しやすいです。
「更新しやすい仕組み」をつくる(テンプレート化)
よくあるのは「投稿フォーマットがバラバラで時間がかかる」こと。あらかじめ以下のテンプレを用意しておくと投稿がスムーズになります。
- タイトル:○○のお知らせ(短く)
- 本文:いつ・どこで・何が変わるのか(2〜3行)
- 外部リンクや予約ページURL(あれば)
- 担当者名(最後に一言)
「古い情報は整理(アーカイブ or 更新)」する
古いイベントや過去のキャンペーンが放置されていると、新しい訪問者を混乱させます。次のどちらかで対応しましょう!
- 内容が完全に不要ならアーカイブ(非公開 or 削除)
- 情報が役立つなら最新情報に書き換えて再投稿
「過去の実績」や「お客様の声」は残しつつ、日付や注記で古いことを明示すると信頼を保てます。
よくある質問(FAQ)
Q. 毎日更新しないとダメですか?
A. いいえ。重要なのは「継続性」です。週1回の短い更新でも十分効果があります。
Q. 更新ネタが思いつかない…
A. 日常の小さなこと(スタッフの一言、簡単なビフォーアフター、営業時間の変更、予約状況の更新)をネタにしましょう。写真1枚+一言で成立します。
Q. 更新担当は誰がやれば良い?
A. 経営者でもスタッフでもOK。重要なのは「担当を決める」こと。外注で月1回まとめて頼む方法もあります。
「手入れされたサイト」は信頼の証
ホームページは作って終わりではなく、手入れが必要な「資産」です。
更新が続いているだけで訪問者に安心感を与え、問い合わせ率やリピート率にも好影響を与えます。
まずは今日から「短文で週1回」のルールを試してみてください。小さな積み重ねが大きな信頼に変わります。
もし「何を書けばいいか分からない」「更新の仕組み化を手伝ってほしい」ということであれば、当社のホームページ更新サポートがあります。
お気軽にご相談くださいね。



