ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
毎月1日の朔日参りを始めてから、いつの間にか5年が経ちました。
会社の氏神様である廣瀬神社へ向かう朝は、いつも背筋が伸びるような静けさがあります。
昨日は、今年最後の朔日参り。
先月の感謝と今月の挨拶を伝えるため、静かな境内で手を合わせてきました。
朔日参りは「願い事を叶えてください。」というよりも、むしろ感謝と決意を伝える時間だと思っています。
先月も無事に過ごせたこと、家族やお客様、経営者仲間と多くの方に支えられていることへの感謝を、まずは心の中で丁寧に伝えます。
そして「今月もよろしくお願いします。」と新しい月の始まりに静かに挨拶をする。
これを続けることで、忙しさに流されず自分の軸を確認できます。
毎月1回、同じ場所に足を運ぶ習慣があるからこそ、感情の起伏に飲まれずに冷静さを取り戻せる瞬間があります。
経営者として判断を迫られる場面でも、この小さなルーティンが心の拠り所になってくれました。
また、朔日参りを続けることで見えてきたのは「小さな積み重ねの力」です。
大きな決断や派手な出来事は少ないかもしれませんが、続けることで確実に自分の考え方や行動が変わっていくのを感じます。
習慣は性格を作り、性格は運を作る——そんな言葉が頭をよぎります。
今年最後の参拝では、とくに「感謝」を深く感じました。
おかげさまで一年を無事に終えられること、そしてこれから始まる新たな取り組みへ向けて力をいただけたことに心から感謝しています。
廣瀬神社の静かな木々と澄んだ空気が、心を軽くしてくれました。
もし朔日参りに興味がある方がいれば、ぜひ一度試してみてくださいね。
形式や理由は人それぞれで構いません。
月に一度、自分と向き合う時間を持つことで、仕事や日常の見え方が少しずつ変わってきます。
来年もこの習慣を続け、日々の感謝を忘れずに歩んでいきたいと思います。
いつも支えてくださる皆さま、本当にありがとうございます。



