ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ホームページがあるのに「怪しまれる会社」の共通点
「ホームページもあるし、ちゃんとしているはずなのに・・・」
なぜか問い合わせが増えない。
そんな相談、実はかなり多いです。
理由はシンプルで、ホームページが“信用を高める”どころか、逆に“怪しまれる材料”になっているケースがあるからです。
お客さんは「お願いする理由」より先に「不安な理由」を探している
多くの経営者さんは、「ホームページ=集客ツール」と思っています。
でも実際は、問い合わせ前のホームページは“安心できるかどうかの確認作業”です。
・変な会社じゃないか
・ちゃんと対応してくれそうか
・お金だけ取られないか
このチェックに引っかかると、何も言わずに静かに離脱されます。
共通点① 更新日が何年も前で止まっている
ブログやお知らせの最終更新が、「2019年」「2021年」のまま。
これ、作った側は気にしていなくても、見る側は一瞬でこう思います。
「今もちゃんと営業してる会社?」
特に便利屋さんや士業、個人事業のホームページは、「動いている感」がないだけで一気に怪しさが出ます。
共通点② 代表者の顔や人柄が一切分からない
会社名だけ、サービス説明だけ。
でも「誰がやっているのか」が分からない。
これもかなり不安材料です。
今は、どんな仕事でも「人に頼む」感覚が強くなっています。
顔写真がなくてもいいですが、
・どんな人か
・どんな想いでやっているか
この情報が無いと、怪しまれやすくなります。
共通点③ 文章が固すぎる or 逆に雑すぎる
・やたら難しい専門用語ばかり
・テンプレ感の強い文章
・誤字脱字が多い
これも無意識にチェックされています。
文章は、そのまま「仕事の丁寧さ」だと思われるからです。
「この文章で大丈夫かな・・・」と思われた時点で、怪しさポイントは一気に上がります。
共通点④ 料金や流れがぼんやりしている
料金が一切書いていない。
もしくは「お問い合わせください」だけ。
もちろん事情は分かりますが、何も分からない=不安になります。
・だいたいの目安
・作業の流れ
・よくある質問
このあたりが無いと、「あとから高額請求されるかも・・・」と疑われがちです。
ホームページは「売るため」より「疑われないため」にある
実は、ホームページで怪しまれないだけで、問い合わせは自然に増えます。
派手なデザインや、最新技術は必要ありません。
・今も動いている
・人が見える
・ちゃんとしていそう
この3つが伝わるだけで、ホームページはしっかり仕事をしてくれます。
もし最近、「紹介はあるのに問い合わせが少ない」と感じているなら、一度、“お客さん目線で怪しまれていないか”自分のホームページを見直してみてくださいね。



