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経営者こそ、“小さな変化”を侮るな
毎日、経営の判断、チームのマネジメント、数字の確認に追われていると、自分の中の思考も行動もルーティン化していることに気づかなくなることがあります。
効率化という意味ではそれも必要ですが、同時に「思考停止」になっていないか、ふと立ち止まることも必要です。
最近、私はあえて“日常の小さな変化”を取り入れることにしています。
たとえば、朝のルーティンを変えてみる。
仕事の場所を変えてみる。
通勤の道を変えてみる。
そんな些細なことです。
でも、そこから意外な気づきが生まれるんです。
先日、いつも同じカフェではなく、通りすがりに気になった別の店で仕事をしてみました。
すると、新しい本との出会いや、ふと目に入ったポスターが新しいビジネスのヒントになったんです。
これまで「効率最優先」で動いていた私にはなかった感覚でした。
だからこそ、自分自身が“硬直”してはいけない。
小さな変化を起こせない経営者は、大きな変化にも鈍感になります。
小さな変化は、大きな気づきのきっかけです。
毎日の「当たり前」を少し崩してみるだけで、新しい視点が入ってくる。
そこから次の戦略やアイデアが生まれることも少なくありません。
“小さな変化”は、今すぐ始められる
・出勤ルートを変えてみる
・朝の挨拶の仕方を変えてみる
・ランチをいつもと違うメンバーと行ってみる
・会議の順番や進行方法を少し変えてみる
どれも今日からできることばかりです。
経営者はつい、大きな決断やドラスティックな改革にばかり目が行きがちです。
でも、実は日常に埋もれている“些細な違和感”にこそ、自分を変えるヒントがあります。
今日からぜひ、“小さな変化”を一つ。
それが、未来の大きな成果につながる第一歩になるかもしれません。