ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
“売り込まずに売れる”人がやっている共通点
売り込まない人ほど信頼される理由
「売り込みが苦手…」
そう感じている方ほど、実はお客様から信頼されやすい傾向があります。
なぜなら、“売り込み臭”がしないからです。
しかし現実には、「売り込まないと売れない」と感じている人が多いもの。
どうすれば自然に売れるのか?
その答えは、“伝え方”にあります。
伝え方ひとつで印象が変わる
売り込まずに売れる人は、営業トークが上手いわけではありません。
むしろ、淡々と話しているように見える人も多い。
それなのに「この人から買いたい」と思われるのは、お客様の心を理解して、言葉を選んでいるからです。
たとえば、こんな違いがあります。
「新規集客でお困りの美容室オーナー様へ」と書くよりも、「SNSで毎日投稿してるのに、新規のお客様が増えない…。そんな悩みありませんか?」と始めた方が、相手は“自分のことだ”と感じてくれます。
この「共感の言葉」こそが、売り込まずに売れる最大のポイントです。
人は“共感”で動く
人は、論理よりも感情で動きます。
そして「この人、わかってくれてる」と感じた瞬間に、信頼が生まれます。
だからこそ、商品の説明よりも、相手の気持ちを先に言語化してあげることが大切なんです。
「あなたのために書いた言葉だ」と思わせることができれば、それだけで読んでもらえる確率は格段に上がります。
ストーリーが信頼をつくる
もう一つの共通点は、「ストーリー」を語っていること。
自分がその商品・サービスを扱うようになった背景や、
お客様がそれを通じて変化したエピソードを交えると、自然と信頼が積み重なります。
例えば、こんな風に伝えると効果的です。
「以前は自分もSNS投稿が苦手で、全然問い合わせが来ませんでした。でも“伝え方”を少し変えたら、1ヶ月で3件の依頼が来たんです。」
こうした具体的なストーリーは、相手に希望を感じさせます。
単なる説明ではなく、“自分にもできそう”と思わせることがポイントです。
お客様の言葉で伝える
“売り込まずに売れる人”というのは、相手を動かそうとするのではなく、「相手の気持ちに寄り添う言葉」を使っている人です。
もし今、「なかなか反応がない」「営業が苦手」と感じているなら、商品の魅力を伝える前に、“お客様の言葉で悩みを代弁する文章”を考えてみてください。
「それ、私のことだ」と思ってもらえた瞬間に、信頼の扉が開きます。
売り込まずに信頼を積み重ねよう
人は「買わされた」と感じると離れますが、「この人のおかげで助かった」と思えば、一生のファンになります。
売ることより、伝えること。
伝えることより、寄り添うこと。
その積み重ねが、自然と“売り込まずに売れる人”をつくっていきます。