ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
異業種交流会で「自己紹介の壁」にぶつかった
今日は「異業種交流会で学んだ、“刺さる自己紹介”の作り方」についてお話しします。
名刺交換やプレゼンが立て続けに行われる異業種交流会。
自分の番になると、「何をどう伝えればいいのか分からない」「他と同じような自己紹介になってしまう」…そんな経験、ありませんか?
ただの「職業紹介」になっていませんか?
例えば、「ホームページ制作をしています、◯◯と申します」という自己紹介。
もちろん間違ってはいないのですが、同じような業種が複数人いた場合、埋もれてしまいます。
実際、私も最初はそれで失敗しました。
反応ゼロ、質問ゼロ、名刺を渡しただけで終わってしまう…。
それって、もったいないですよね。
「刺さる自己紹介」の3つのポイント
そこで学んだ、“刺さる”自己紹介のポイントをシェアします。
1. 「何屋さん」ではなく「誰のどんな悩みを解決しているか」
自己紹介は、「職業名」ではなく「提供している価値」で語ると、ぐっと伝わります。
例えば、私はこう言うようにしました。
ホームページを作る人ではなく、
『お客さんが思わず「ここにお願いしたい」と感じるような
“伝わる設計”を仕込むWeb制作』をしています。
すると、「それって具体的にどういうこと?」と興味を持ってもらえる確率が上がりました。
2. あえて“数字や特徴”で差別化する
「初期費用0円・月額1,000円」「過去に700件以上制作」など、ちょっと尖った数字や特徴を入れるだけで、相手の記憶に残ります。
“誰でも使える”サービスではなく、“あなたにピッタリの”サービスだと感じてもらうことが大切です。
3. 「一言ストーリー」で人間味を添える
最後に、“なぜそれをやっているのか”という一言の想いを添えると、親近感が生まれます。
実は私、元エンジニアで、ITが苦手な人に寄り添いたくてこの仕事を始めました。
こんな風に、自分だけの物語があると、人は自然と引き込まれるのです。
自己紹介でビジネスは変わる
異業種交流会は、“名刺配り”だけで終わらせるのは本当にもったいない場です。
ちょっとした言葉の工夫で、印象も反応も大きく変わります。
あなたの自己紹介も、今日からぜひ「刺さる一言」に変えてみてくださいね。
そして交流会後には、ぜひこう聞かれることを目指しましょう。
「もう少し詳しく教えてもらえませんか?」
刺さる自己紹介のコツ
- 職業名ではなく、提供する“価値”で語る
- 数字や特徴で差別化する
- ストーリーで共感を呼ぶ
誰かの印象に残る一言は、次のビジネスチャンスへの入り口になります。
あなたの自己紹介、今日からアップデートしてみませんか?