ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
昨日は、検索1位を取ったあとに「やっていること・やっていないこと」について、ブログを書きました。
しかし、ある日、何気なく検索順位を見たときに「あれ?順位、下がってない?」と気づく瞬間があります。
実際、【検索1位】を取ったあとでも、一時的に順位が落ちることは普通にあります。
今回は、実際に検索順位が下がったときに、私がやったこと・やらなかったことを正直に書きたいと思います。
まず最初にやったこと
すぐに焦らない
正直、これが一番大事です。
順位が落ちると、つい
- ページを大幅に書き換える
- タイトルを変える
- 新しい記事を量産する
といった行動を取りがちですが、落ちた直後は何もしません。
本当に「落ちている」のかを確認
まず確認するのは、この3つです。
- 検索する場所・端末が変わっていないか
- シークレットモードで見ても同じか
- 一時的な順位変動ではないか
意外と「見間違い」「一瞬の変動」だった、ということも多いです。
落ち着いてからやったこと
上に来ているサイトを3つ見る
自分のサイトをいじる前に、今、上位にいるサイトを確認します。
- 何が追加されているか
- 情報が新しくなっていないか
- 写真や実績が増えていないか
「あ、これは負けるな」と思うポイントが、必ず見つかります。
自分のページを“足すだけ”更新
やるのは修正ではなく、追加です。
- 最近あった依頼を1つ追加
- よくある質問を1つ増やす
- 写真を1枚追加
大きく変えない。
これが、順位を戻すときのコツです。
ブログを1本だけ追加
順位が落ちたからといって、毎日大量に記事を書くことはしません。
実体験ベースの記事を1本だけ追加します。
「最近こんな依頼がありました」
これで十分です。
あえて「やらなかったこと」
タイトルの全面変更
タイトルは、順位にかなり影響します。
一時的に落ちただけで、ここを触るのはリスクが高いです。
外注SEOに丸投げ
「今すぐ戻します」
「被リンクを増やします」
こういった提案は、すべて断ります。
無理なリライト
順位が落ちた原因が分からない状態でのリライトは、むしろ傷口を広げることもあります。
検索順位は「上がる・落ちる」を繰り返す
検索順位は、株価のようなものです。
ずっと右肩上がり、ということはありません。
大事なのは、
- 落ちても慌てない
- 大きく変えない
- 実体験を足す
これを続けていれば、多くの場合、自然と元の位置に戻ってきます。
もし今、順位が落ちて不安になっているなら、「何もしない勇気」を、ぜひ持ってみてください。



