ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
今回は「ホームページがないことの採用への影響」について、書いてみたいと思います。
「うちは紹介で人が来るから大丈夫」と思っていませんか?それ、時代遅れかもしれませんよ・・・
「ホームページなんてなくても求人票で十分!」という昭和スタイルの採用戦略に、そっとデジタルの風穴をあけたいと思います(笑)
【採用前にまずチェックされる】応募者は“会社名”を検索する!
最近の求職者は慎重です。
ハローワークでも求人媒体でも、気になる会社があれば必ずといっていいほど「会社名」で検索をします。
でもその時、Googleで検索しても出てこなかったらどう思うでしょう?
・「あれ?この会社って本当に存在するの?」
・「怪しい・・・ブラック企業かも」
・「情報がないって、ちょっと不安」
応募者は何も言いません。
でも、そっと離れていきます。
そう、恋人未満でフェードアウトするパターンです。
【“見られてる”のはココ!】ホームページは会社の“顔”
求人票には限られた情報しか載せられません。
給料、勤務地、勤務時間、福利厚生…。それだけでは伝わらないことがたくさんあります。
・どんな社風か?
・社長はどんな人?
・社内の雰囲気は?
・本当にここで働いて大丈夫?
これらを伝えるのが「ホームページ」です。
社内の写真やスタッフの紹介、代表メッセージなどがあるだけで、応募者の安心感がまったく違います。
逆に、ホームページがないとどうなるか?
それは、顔も出さずに「結婚しよう」と言ってるようなもの。怪しさ満点です(笑)
【他社と差が出る】応募者は“比較”している
ホームページがある会社と、ない会社。どっちが選ばれるでしょう?
仮に同じ業種・同じ条件の求人が並んでいたら・・・
・ホームページあり → 「お、ちゃんとしてる!どんな仕事かも分かる!」
・ホームページなし → 「うーん…なんか情報少ないし、やめとこ」
答えは明白です。
最近は「どんな業種でもホームページを見て判断する時代」なのです。
若い世代ほどその傾向は顕著。
採用において、情報を出している会社が勝ちます。逆に、情報を出さない会社は…はい、察してください(笑)
【SNSだけでは不十分】ホームページとの役割分担が重要
「うちはインスタやってるから大丈夫!」という声も聞こえてきそうですが、ちょっと待って!
SNSは“日常の雰囲気”を伝えるのに向いていますが、“企業情報”や“信頼性”を伝えるには限界があります。
ホームページは言わば「会社の公式パンフレット」
SNSは「日々の会社日記」みたいなもの。
どちらも大事ですが、SNSだけでは「ちゃんとした企業」としての信用は生まれにくいのが現実です。
【ホームページがあるだけで得する】信頼・安心・応募UPの三拍子
では、ホームページがあると何が起こるか?
・求職者の不安が減る
・会社への信頼が高まる
・応募数が増える
・企業としての印象が良くなる
・ミスマッチの減少で採用後の定着率UP
もう、メリットしかありません。
特に地方の中小企業こそ、ホームページの「差」が大きく出ます。
大手にはない“親しみやすさ”“想い”“社風”を伝えられるチャンスです!
【採用コストを下げるには?】まずはホームページ整備から!
求人広告に数十万円かけても、応募がなければ意味がありません。
まずすべきは、“ホームページでの信頼づくり”です。
そして、そのホームページはテンプレートで適当に作るのではなく、
・求職者が見たい情報
・自社の魅力
・社内の雰囲気
これらをきちんと伝える構成にすることが重要です。
採用に強い会社は、ホームページが強い
最後に一言でまとめるなら、「今どきホームページがない会社に、人は集まらない」というシンプルな現実。
「求人出しても来ないなぁ・・・」と悩む前に、ホームページをチェックしてみてください。
今のあなたの“会社の顔”、ちゃんと笑顔になっていますか?
Web制作会社としての本音アドバイス
採用専用ページや、スタッフインタビュー、動画での会社紹介など、少しの工夫で求職者に響くホームページは作れます。
「採用も見据えて、ちゃんと作り直したい」という方は、お気軽にご相談ください。
“採用にも効くホームページ”、一緒に育てていきましょう!