ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
今日はちょっと恥ずかしい話から始めます。
実は私、去年から自転車に日傘スタンドを装着して、日傘を差しながら走ってます。
今年も日差しがきつくなってきたので、日傘の出番です。
ええ、堂々と。道路の端っこをスイスイ。
最初は「これ最高じゃん!日焼けしないし涼しいし!」と思っていました。
が、ある日ふと思ったんです。
「これ・・・見た目ちょっとヤバくない?いや待てよ・・・これって“名刺”にも同じこと言えるんじゃない?」
そう、機能性に全振りして、“見た目”を完全に置き去りにした私のスタイル。
そのまんま、“やりすぎ名刺”の話とそっくりなんです。
【あるある】機能を盛りすぎると「名刺も不格好になる」
私の自転車を例にすると、
・スタンドが不自然に飛び出てる
・日傘が強風でバッサバサ揺れる
・通行人の目がなんか気になる(気のせいじゃない)
つまり、便利さを追い求めた結果、スマートさがゼロに。
これ、名刺でもよくあります。
たとえばこんな名刺👇
・業務内容を全部盛り
・連絡先が4箇所(携帯・会社・LINE・QRコード)
・謎のイラストや背景画像でごちゃごちゃ
結果、何屋さんかわからない。印象に残らない。捨てられる(悲しい)。
【名刺は名刺らしく】全部を詰め込むより、伝えたいことを絞る!
私が自転車に日傘をつけたのは「日焼けがイヤ!快適に乗りたい!」という目的があったからです。
でも、それを他人にどう見られるか?って視点が完全に抜けてました。
名刺も同じです。
・どんな人に渡すのか?
・どんな印象を残したいのか?
・後から見て思い出してもらえるか?
この「伝える側の視点」と「受け取る側の気持ち」、どちらも大切。
名刺デザインの“やりすぎチェックポイント”
名刺を渡して「おっ!」と言われる人と、「ふーん」で終わる人には、こんな差があります。
❌やりすぎ名刺あるある
・情報量が多すぎて文字が小さい
・フォントが3種類以上使われてる
・カラーがカラフルすぎて統一感ゼロ
・「SNSで探してね!」とアカウント名が7個書いてある
✅伝わる名刺の共通点
・連絡先は1〜2点に絞る
・自分の強みが一言でわかる
・デザインに余白がある(呼吸できる名刺!)
・受け取った瞬間に「あなたが何者か」がわかる
「見た目が9割」・・・は言いすぎ。
でも、“見た目が入口”なのは間違いない。
私の日傘付き自転車も、機能的には最高です。
でも、街中での存在感はちょっと強すぎました。笑
名刺もチラシもホームページも、まずは「見た目」が信頼をつくります。
「何これ、おしゃれ」「分かりやすいね」「なんか気になる」そう思ってもらえるのが、最初の突破口。
【デザインの鉄則】引き算こそプロの仕事
便利そうに見えるけど、日傘付き自転車は「自己満足」の側面も強い。
名刺も「これも書きたい、あれも入れたい!」と盛りがちですが、“削る勇気”が、記憶に残るデザインを生み出します。
名刺も人生も、バランスが大事
日傘付き自転車は、炎天下で助かる存在。
でも、ちょっとでも風が吹くとグラグラして、危ないのです。
名刺も同じで、「目立ちたい」と「伝えたい」のバランスが崩れると、見づらくて伝わらないという悲劇が起きます。
あなたの名刺、一度見直してみませんか?
“日傘スタイル”になっていないか、要チェックです!
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「盛りすぎ問題」も、「シンプルだけど印象に残る名刺にしたい!」というご相談も大歓迎です。
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