ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
「最近、忙しすぎて何も手が回らないんです・・・」
年末になると、なおのことかもですね。
実はこの言葉、ホームページを放置している経営者ほどよく口にする傾向があります。
一見関係なさそうですが、実はここにはハッキリした法則があります。
忙しい=うまくいっている、は大きな勘違い
経営者の中には、
「忙しいのは仕事がある証拠」
「ヒマよりマシ」
と思っている方も多いです。
しかし本当にうまく回っている会社ほど、無駄な対応が少なく、仕組みで仕事が取れています。
その仕組みの代表例が、更新され続けているホームページです。
ホームページを放置すると、なぜ忙しくなるのか?
毎回「説明する仕事」が増える
ホームページが古い、情報が少ない、実績が載っていない。
こうなるとどうなるか。
・電話で一から説明
・同じ質問に毎回対応
・見積もり前の無駄なやり取り
本来ホームページがやってくれるはずの仕事を、全部自分がやる羽目になります。
「今すぐ客」しか来なくなる
放置されたホームページは、検索にもAIにも評価されません。
結果、
・価格だけ聞いてくる
・比較目的の問い合わせ
・成約しにくいお客様
ばかりが増え、数は多いのに売上は伸びないという状態になります。
紹介が減り、自分が動くしかなくなる
今は紹介された人も、必ずホームページを見ます。
そこで「更新されてない」「何をしている会社か分からない」となると、紹介自体が止まります。
結果、営業・説明・フォローを全部自分でやることになり、さらに忙しくなるのです。
逆に、ホームページを動かしている経営者はどうなる?
・お問い合わせ前に内容を理解してくれている
・話が早いお客様が来る
・「ブログ読みました!」と言われる
・値引き交渉が減る
つまり、少ない労力で成果が出る状態になります。
ホームページは、24時間働く営業マンです。
放置すればサボりますし、育てれば勝手に働きます。
忙しい人ほど、やるべきことは一つ
「忙しいからホームページができない」ではなく、ホームページを動かさないから忙しい。
・ブログ1本追加する
・実績を1件載せる
・最近の出来事を書く
完璧である必要はありません。
動いていることが、信用になります。
忙しさは、仕組み不足のサイン
ホームページを放置している限り、経営者はずっと現場に縛られます。
逆に言えば、ホームページを整え始めた瞬間から、忙しさは減り始める。
忙しさを「頑張っている証拠」にするか、「仕組みを見直すサイン」にするか。
選ぶのは、今ですよ~♪



