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“ご縁”は作るもの?それとも引き寄せるもの?
ご縁って、偶然?それとも必然?
「ご縁があって」「ご縁をいただいて」経営者の集まりや交流の場でよく聞く言葉ですよね。
でも、ふと立ち止まって考えてみると、ご縁って「自分で作るもの」なのか、「自然と引き寄せるもの」なのか?
どちらも正しいようで、どちらも違うようで。
今日はそんな“ご縁の正体”について、書いてみたいと思います。
ご縁を「作る」ということ
ご縁を作るというのは、シンプルに言えば行動することです。
誰かに会いに行く、イベントに参加する、SNSで発信する。
動かなければ、新しい出会いは生まれません。
たとえば、
・会いたい人に勇気を出してメッセージを送る。
・イベントや勉強会に参加する。
・自分の想いをブログやSNSで発信する。
こうした「一歩の行動」こそ、ご縁の始まりです。
ご縁を“作る”というのは、実は「誰かを想うこと」でもあります。
相手のことを考え、何かを届けようとするその想いが、自然と新しいつながりを生み出します。
ご縁を「引き寄せる」ということ
一方で、ご縁を引き寄せるというのは在り方の話です。
どんな人でいるか、どんな気持ちで過ごしているか。
つまり、「自分の状態」がご縁を呼び寄せるのです。
焦っていたり、心がざわついている時には、なぜか良い出会いは起きにくい。
逆に、
・自分の仕事を楽しんでいる時
・人に感謝している時
・心が穏やかで余裕がある時
そんな時には、不思議と“ぴったりの人”に出会えたりします。
ご縁を引き寄せるとは、心を整えること。
ご縁を求める前に、自分の波長を整えることが何よりも大切です。
作る × 引き寄せる = ご縁の循環
本当のご縁は、どちらか一方だけでは生まれません。
行動(作る)と在り方(引き寄せる)の両方があってこそ、良いご縁が循環します。
行動があっても心が荒れていれば、せっかくの出会いも続きません。
逆に、心が整っていても動かなければ、チャンスが訪れることもありません。
行動と在り方、この2つをバランスよく回すことで、ご縁はどんどん豊かに広がっていきます。
ご縁を大切に育てるために
ご縁は「もらうもの」ではなく、「育てるもの」です。
せっかくの出会いも、放っておけばすぐに薄れてしまいます。
・出会った後に「ありがとう」を伝える。
・相手の投稿に反応する。
・相手の仕事や強みを誰かに紹介してみる。
こうした小さな思いやりが、ご縁を長く温かいものにしてくれます。
人は“想いを向けてくれる人”を自然と覚えています。
ご縁を大切に育てる人のもとには、また新しいご縁が巡ってくるのです。
ご縁がつなぐ未来
今の自分があるのは、過去のご縁の積み重ねです。
一つひとつの出会いが、今の自分を形づくっている。
だからこそ、ご縁は「偶然」でも「奇跡」でもなく、必然の結果だと思います。
ご縁を作り、引き寄せ、育てていく。
その積み重ねが、未来の自分を豊かにしていくのです。
今日出会う誰かが、明日の大きなご縁になるかもしれません。
一つひとつの出会いを大切にしていきたいですね。