ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
昨日、仕事で福山まで新幹線に乗って行ってきました。
短い移動時間の中に、ふと心が温かくなる出来事がいくつもあって、帰ってからもじんわり嬉しい気持ちが残っています。
今日はそのときの「ほっこりエピソード」をたっぷり書いてみます。
母親と小さい子どもたちに席をゆずる男性のやさしさ
行きの新幹線。
乗り込んだら、席が空いていないようで、若いお母さんと小さな子ども二人が席を探していました。
すると、一人の男性が、その家族のために自分の3人席を譲っていたんです。
しかも、笑顔で「あっちの方がいいよ」「ここ座っていいよ」と自然に手助けしていて、周りも温かく見守っていました。
見ず知らずの人に席を譲る——当たり前のようで、なかなかできないこと。その自然な優しさに、車内の空気がふっと柔らかくなった瞬間でした。
切符を落としたと教えてくれた後ろの席の方の親切
私自身も小さな助けを受けた場面がありました。
新幹線の切符を3枚持っていたのですが、そのうちの1枚を座席の間に落としていたようで、全く気づかずに席を立とうとしていたところ。
後ろの席に座っていた方が「これ、あなたのじゃないですか?」とわざわざ声をかけて切符を差し出してくれたんです。
もしあのまま気づかなかったら、改札で大慌てだったかもしれません。
本当に助かりましたし、恥ずかしさと感謝で胸がぽっと温かくなりました。
帰りの新幹線で席をすすめてくれた見知らぬ男性
帰りの新幹線に乗ったときも、また優しさに触れる出来事がありました。
荷物を持って座席を探している私を見て、先に座っていた男性が「ここ座りんさい」と窓側の席をすすめてくれたんです。
たった一言のことですが、移動で少し疲れていた心に、その気遣いがすっと染みました。
優しさは大げさじゃなくても、確実に人を助けてくれますね。
移動の中にある“人の温かさ”
今回の移動は仕事のためでしたが、その中で出会った小さな優しさの連続が、とても印象に残りました。
席を譲る行為、落とした切符を教えてくれる一声、そして席をすすめてくれた一言——どれも大きな出来事ではないけれど、心にじんわりと届く瞬間ばかりでした。
こうした“ほっこり”は、日々の忙しさの中でつい見落としがち。
でも、そのひとつひとつが気持ちを柔らかくしてくれます。
昨日の福山の往復は、ただの移動ではなく“やさしさを思い出す旅”になりました。
またこうした小さな幸せを、日々のブログで残していきたいと思います。



