ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ホームページを作るとき、多くの方が力を入れるのは「トップページ」や「サービス紹介」です。
しかし実際には、想像以上に見られているページがあります。
それが、プロフィール・代表挨拶ページです。
なぜプロフィールページは見られるのか?
理由はとてもシンプルです。
お客様は無意識のうちに、こんなことを考えています。
- どんな人がやっている会社なんだろう?
- この人にお金を払って大丈夫かな?
- 変な人じゃないよね…?
特に、便利屋・士業・サロン・個人事業主など、「人」で選ばれる業種ほど、プロフィールは必ずチェックされます。
実はここで「静かに離脱」されています
怖い話をします。
プロフィールページを見て、「うーん、なんか違うな…」と思われた場合、お客様は何も言わずに帰ります。
問い合わせも来ません。
クレームもありません。
ただ、静かに消えます。
しかも本人は、その事実に一生気づきません。
よくある「残念な代表挨拶」の特徴
- 経歴だけがズラッと書いてある
- 想いが抽象的で、結局何が言いたいのかわからない
- 写真がない、または10年以上前の写真
- 文章が硬すぎて人柄が伝わらない
特に多いのが、「真面目すぎて、逆に何も伝わらない」ケースです。
お客様が本当に知りたいのは「立派さ」ではない
お客様が知りたいのは、
- どんな想いでこの仕事をしているのか
- 自分と価値観が合いそうか
- 相談しやすそうな人か
つまり、完璧な人かどうかではなく、信頼できそうな人かどうかを見ています。
プロフィールは「営業マン」だと思ってください
プロフィール・代表挨拶ページは、24時間365日働いてくれる無言の営業マンです。
ここが弱いと、どれだけ集客しても成果につながりません。
逆に、「この人に頼みたい」と思ってもらえれば、価格競争にも巻き込まれにくくなります。
一度、自分のプロフィールを他人目線で見てみてください
ぜひ一度、こう自問してみてください。
- 初めてこの人を見るとして、信用できるか?
- 会って話してみたいと思えるか?
- 自分がお客様だったら問い合わせるか?
もし少しでも引っかかるなら、プロフィールページは今すぐ改善ポイントです。
「実は一番見られているページ」だからこそ、一番手を抜いてはいけません。



