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お盆も明け、今日から仕事という方も多いのではないでしょうか。
連休明けに感じる温度差と経営者マインド
お盆明けになると、世の中では「休み明けブルー」や「お盆明けうつ」という言葉が飛び交います。
連休中の楽しい時間から一転、仕事モードに切り替えることへのストレスは、サラリーマンにとっては大きな壁。
電車やバスの中もどこか重たい空気が漂い、「もう少し休みたい…」という声が聞こえてきそうです。
私もかつては、そうでした💦
しかし、経営者として生きていると、この「休み明けショック」という感覚自体がほとんど存在しません。
むしろ「やっと動き出せる!」というワクワク感の方が大きいのではないでしょうか。
経営者が感じない“休み明けブルー”の理由
まず、経営者は自分の意思で仕事をしているため、時間の感覚がサラリーマンとは違います。
「仕事をやらされている」のではなく「自分で選んでやっている」から、再スタートに抵抗がないのです。
さらに、休み中も完全にオフモードではありません。
旅行先でも、新しいビジネスのヒントを見つけたり、顧客とのメッセージをやり取りしたりと、頭は常に仕事とつながっています。
だからこそ「休みで完全に仕事を忘れる→再びゼロからギアを入れる」という切り替えショックがほぼありません。
連休明けはビジネスチャンスの宝庫
お盆明けは、世の中が一斉に動き出すタイミング。
この時期は新規の相談や商談も増え、問い合わせや契約のきっかけが多く生まれます。
経営者からすれば「さぁ、ここから一気に攻めるぞ!」というスタートラインです。
しかも、競合の多くはまだ休みボケから抜けきれていない場合があります。
この隙に一歩先を行動に移すことで、ビジネスの流れを一気に自分の方へ引き寄せられるのです。
経営者は“時間の波”を味方につける
経営者にとって、カレンダー通りに仕事をする必要はありません。
連休明けという「世間の動きが遅くなる時間」さえも、戦略的に使えます。
例えば、お盆中に次のキャンペーンやサービス改善の準備をしておき、明けた瞬間に一斉スタート。
これだけで他社との差は大きく開きます。
また、顧客や取引先も「お盆明けで動き出そう」というタイミングなので、こちらから積極的に連絡を取るチャンスでもあります。
経営者に“休み明けショック”は不要
経営者は、そもそも「休み明け」という概念をあまり持ちません。
常にオンとオフが混ざり合い、仕事もプライベートも自分の選択で動かしているからです。
むしろ、お盆明けはエンジン全開で進めるためのスタートダッシュ期間。
このタイミングをどう使うかで、年末までの流れが大きく変わります。
「休み明けブルー?」――経営者にはそんな暇はありません。
世の中がまだ助走をつけている間に、全力で走り出す。
それが、結果を出す経営者の共通点なのです。