ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
「ホームページはあるのに、全然お問い合わせが来ない・・・」
実はこのお悩み、広島でホームページ制作をしている私のもとにも、非常に多く寄せられています。
せっかく時間やお金をかけて作ったホームページが、名刺代わりで終わってしまっているのは本当にもったいない話です。
今回は、現場で数百件以上のサイトを見てきた立場から、お問い合わせが来ないホームページの「共通点」を分かりやすく解説していきます。
誰に向けたホームページなのかが分からない
集客できないホームページの最大の特徴は、「誰向けか分からない」という点です。
・年齢層は?
・個人?法人?
・初心者?経験者?
これが曖昧なまま作られたホームページは、結局誰の心にも刺さらないサイトになってしまいます。
ホームページは「お店」ではなく、「営業マン」です。
あなたの代わりに、24時間働いてくれる存在です。
ターゲットを決めないサイトは、チラシを交差点でバラまいているのと同じ。
それでは、反応が取れないのも当然です。
自己満足のデザインになっている
「おしゃれ=集客できる」わけではありません。
むしろ、見た目だけにこだわったサイトほど、反応が悪いケースが非常に多いです。
集客できるホームページに必要なのは、
- 分かりやすさ
- 読みやすさ
- 安心感
- 行動しやすさ
この4つです。
デザインはあくまで「手段」であって「目的」ではありません。
強みが一切伝わっていない
「他社との違いが分からない」
これは、お問い合わせが来ないサイトに共通する大きな問題です。
価格も同じ、内容も同じ、写真も同じ。
それでは、選ばれる理由がありません。
・なぜあなたなのか?
・なぜ今なのか?
・他社と何が違うのか?
ここを言語化できていないホームページは、ただの「会社案内」で終わってしまいます。
お問い合わせへの導線が弱い
意外と多いのが、「どう問い合わせたらいいか分からない」ホームページです。
- ボタンが小さい
- どこにあるか分からない
- フォームが複雑
- 電話番号が見つからない
これだけで、お問い合わせは激減します。
お客様は、迷った瞬間に離脱します。
更新されていない=信用されない
最後に、重要なのが「更新頻度」です。
最新情報が3年前、ブログも止まっている・・・
これでは「この会社、営業してるの?」と思われてしまいます。
ホームページは、放置=信頼低下です。
ホームページは「作ってから」が勝負
お問い合わせが来ないホームページには、必ず理由があります。
- 誰向けか分からない
- デザイン優先
- 強みが伝わらない
- 動線が悪い
- 放置されている
もし、これらに一つでも心当たりがあれば、改善すればまだまだ伸びるという証拠です。
ホームページは「作ったら終わり」ではありません。
「育てていく営業ツール」です。
正しく設計すれば、広告費をかけずに安定した問い合わせを生み出すことも十分可能です。
「うちのホームページも当てはまっている…」と思った方は、ぜひ一度、見直してみてくださいね。



